アラビアン・プリンセスになりませんか?という事でブースに来てくれた子供達の為にアラビア風の衣装や髪飾りを用意していてくれていました。
アラビア風のクッションやじゅうたん、調度品などもそろい雰囲気満点の中読み聞かせかいが始まりました。
写真は八月に幕張メッセで開催された世界の絵本読み聞かせ会の様子。
建築家でもあり絵が得意な大使夫人が自ら書いた絵本を読んでくれました。
会の為に徹夜で本を一冊仕上げてくれた大使夫人の熱意に感謝!!
ヨルダンは読み聞かせの伝統があるという事で、本を置く専用のテーブルなどもあるのです!
アラビアン・プリンセスの格好をしてヨルダンの音楽にのせてダンスを踊ったり
ヨルダンのじゅうたんの上に座って
ヨルダン大使夫人から直接アラビア語でヨルダンのお話を聞かせてもらえる機会はめったにないという事で皆とても楽しめた様子でした。
各自アラビア語で自分の名前を書いてもらい最後は集合写真を撮ったりしました。
大使夫人は日本の大学で勉強した事もあり日本語もペラペラ。
当然ですが、アラビックと英語もペラペラです。
そして、読み聞かせ会にも参加してくれた2歳のカワイイ娘さんもトリリンガルへの道まっしぐら!
打ち合わせの時も日本語で絵本を読んでくれたり、英語でキラキラ星を歌ってくれたり、アラビア語で数の暗唱をしてくれたり、とっても楽しませてもらいました。
カワイイ赤ちゃんは見ているだけで癒されるー♪
ミーティングの時はブレインストーミングという事で雑談の中からしか生まれない話の方向性を大事にしたいので、どの大使館でも沢山雑談するようにしています。
今後の会の活動も色々と協力したいというお話も頂き、公邸でお話会をする事や、9月以降の大人向けの多言語朗読会などについてもお話しました。
私が 大使達による世界の絵本読み聞かせ という活動を始めた無意識のきっかけは映画学科でシナリオを勉強していた大学時代に傾倒していた神話学やジョセフ・キャンベルやHero with thousand faces の影響かとも思います。
いつか大学院で本格的に神話学を勉強したいです。
世界中の色んなお話を研究できるのを楽しみにしています
大使夫人も大学院の頃、専門家の方と一緒にヨルダン各地の民話の語り手から、その地方の話を収集するという活動をしていたそうです。ヨルダンでは村々に語り部がいてお話を伝えるという伝統があるそうです
そんな楽しそうな事してたんですか♪大使夫人♪
あー、ついて行きたかったよ。
という訳で、色々お話しするうちに、大使夫人はこのプロジェクトにピッタリのバックグラウンドをもつ人物である事が判明。
雑談はさらに盛り上がるのでした・・・。
次回以降お台場の会か大使公邸で大人向けか親子向けの会が開催して貰えるようなら、そういう細かいお話もして頂けたら嬉しいです。