http://worldreadsforchildren.jimdo.com/2010/11/18/

 

ブログに飛んで下さい。動画を用意しています。

 

The World Reads for Children参加家族には子供の国際教育に熱心な家庭が多いので、皆さんの知りたい事を「親力アップ講座」として提供しています。

 

子供の国際教育の為、インターナショナルスクールに入れたりプリスクールに入れたりする家庭もありますし、

 

幼稚園小学校のころからお受験を突破させるため、

こぐま会、Z会、伸芽会、ジャック、TFS、などなどのお受験専門塾に通わせる場合もあります。

 

慶應幼稚舎、青山学院大学付属、国立、私立幼稚園、小学校、田園調布双葉・・・世間一般で言われている所の有名幼稚園小学校。

 

家庭保育、七田式、ディズニー英語、ベネッセ、しまじろう・・・

ヤマハの英語に公文・・・。

 

絶対音感に、鈴木式バイオリンに、そろばんに、インド式に100ます計算。バレーも水泳も習わせたいし・・・あれもこれもあれもこれも。

 

熱心な親は早期教育も気になるでしょう。

 

でも、その先に何があるんだろう?

そこを通りぬけた人達は本当に世間で言うところの、良い小学校、中学、高校、大学、就職を果たしたんだろうか?

 

会社では出世したのかしら?

 

で、人生において幸せなのかしら????

 

幸せかどうかは個人の感じ方として、親ができるのは小さい頃のお勉強のお手伝いくらいかしら?

 

という事で、

 

 

 

エチカの鏡などでも紹介された東大とイエールにW合格の息子さんを持つお母様に家庭教育の意外な秘訣を親力アップ講座で教えていただきました。

 

勉強には本人の努力や才能が絶対に必要ですが、優秀な成績を収められたお子さんの母親や父親がどのように子供の家庭学習に関わっていたのか?私自身とても興味のある講演会でした。

 

当日の様子を一部だけですがHPでもご紹介いたします。

 

グローバル進学についてのお悩みやご相談もお寄せ下さい。

今後の親力アップ講座で皆様から寄せられた質問に答えて行きたいと思います。

 

 一番驚いたのは、

 

幼稚園受験のストレスで小さい頃、お子さんの目が一時的に見えなくなってしまった。

 

という話でした。

 

お受験塾ペーパーテスト。ドリル。面接訓練。色々あって、子供がチックになってしまった・・・という話はたまに聞きますが、目が見えないって・・・。

 

塾に頼りたい心を改心、一切お受験塾をやめたそうです。

 

ペーパーも全部。

その後も試行錯誤があったそうですが、以下にまとめてみました。

 

 

グローバル進学に効くのは

 

1.国際的な舞台に立つ機会を子供に与える!

効用:大舞台に立つ練習で舞台度胸がつく

各国の出演者と共演。 

インターナショナルな交流体験その他の教育的な効果が沢山

 

 

2.劇団に入って舞台度胸をつける!

うまく行けばハリポタ声優にも、なれるかも☆

 

3.寝る前にお父さんと一緒に親子で創作お話会!

父親の育児参加、子供との心の交流の為の絵本の読み聞かせに始まって、

最終的には親子でお話を作る

それによって起承転結や話の展開の訓練になり文章構成力が上がる。

 

4.小さい頃から親が国際的な場所に連れて行き親が外国人と億すことなく話す様子を見せる。場慣れさせる。

 

ということだったので、

 

世界の絵本読み聞かせ会で各国駐日大使館をめぐり各国外交官と親子で談笑する。

 

というのはどうですか?!

と聞いたら、

とても良いのでですね!

というお墨付きを頂きましたー。

 

5.ボランティアをする

海外の大学進学、特にアイビーリーグなどの有名校では学校の成績以上の物が求められます。校外の活動も充実したものである事が求められるようです。ただのガリ勉君では書類選考さえ通らないらしいです・・・。

そうかー。

 

6.子供が興味を持っている物を親も一緒になって楽しむ。

「子供が電車が大好きだったので各駅停車にのって日本全国の駅をほぼめぐりました」

 

ですって!!

うちの子も電車好きなんですけど・・・・・

各駅停車か・・・・。   あー・・・・私、気が遠くなりそうです。

 

ただめぐるだけではなくて、「社会などで学ぶその土地の名物を実際に食べたり、授業で学んだ地層や砂丘を見に行ったり、子供に実体験してもらうようにしました」

だそうです。

おお、各地の名物を食べるのなら楽しくつきあえそうです!

実体験大賛成ですよ。

各地の温泉巡りはどうかしら?

なーんて段々私の趣味になってきそう。

子供の子供の・・・って各地を巡りながら私は自分に言い聞かせないといけないわね。

 

 

その他たくさんの意外な家庭教育の秘訣が披露されました。

 

お話を伺って感じたのは、受験とか教育だけではなく、子供を育てるという事に対して、ご夫婦、ご家族が本当に一致団結されていたんだなあ。という事でした。

 

子供が安心してのびのびと日々の学びに専念できるよう、安定した家庭の雰囲気を作り守る事・・・母親父親なりの努力が必要なようです。

 

お受験には反対のご家庭や意見も色々あるとは思いますが、やはり難関を突破されているご家庭というのは、日々子供の教育に心を砕き、時間も手間もかけていらっしゃる。それが自然な事という感じです。

 

受験の合否はともかく、とても温かい家庭の様子がお話から覗えました。

 

 

子供に勉強をさせるのではなく、親も子供と一緒になって勉強をしているようです。

 

受験の花道を満開のサクラで完了された経験者の言葉はとても重みがあって、参加された親御さんも熱心にメモを取っておられました。