10月27日の書籍朗読会でエジプト大使館から紹介して頂いた

 

「泥棒と犬」

 

アラブ系初のノーベル文学賞を受賞したエジプト人作家の作品です。

 

会を立ち上げた理由の一つに、インターネットで世界は小さくなったはずなのに、言葉の壁は厚くて、大抵は日本とアメリカのベストセラーくらいしか知らないというのがとても残念だったから。

世界各地には素晴らしい民話や神話の伝統そして、文学がある。

それが書かれた言語で聞いて、それが書かれた時に作家の頭の中で響いていたであろう音までも堪能したい。各国の文学を通して文化や言語に触れる事によって旅行で訪問する際の感慨もより深まると思います。

会では通訳がつくので、書籍の一部をアラビア語朗読のあと、日本語で同じ部分を朗読。

今回紹介した「泥棒と犬」の翻訳者、塙治夫さんのご厚意により書籍が来場者にプレゼント提供されました。

映画はその場面を外から見ている感覚ですが、本はその主人公の頭の中に入ってその思考の呟きを一緒に共有する感覚。

ナギーブ・マフフーズは多作な作家としても有名で、今回の朗読作品のほかにも沢山短編長編を残しています。
読んでみようと思います。

会をきっかけに各国の文学・文化に興味を持ってくれる人が沢山いるといいなあ。